Subject : 回折格子(Diffraction Grating)
カテゴリー : 光学
回折格子(Diffraction Grating)
-
主に分光に用いられる等周期平行の直線格子。格子の周期構造によって強い回折光が生じる。
格子のピッチをdとすると、格子面に対する光線の入射角qiと回折角qoの間には次の関係がある。
D(sinθm0 - sinθi) = mλ
ここで、mを回折次数と呼ぶ。
- ○ 回折効率(Diffraction Efficiency)
-
入射光に対する回折光の強度の比。回折素子の透過光に対する回折光の強度とする場合もある。回折効率は、回折光の回折次数によって異なる。例えば、位相が正弦波状に変化する回折格子の±1次回折光の回折効率は33.9%、二値の回折格子の±1次回折光の回折効率は40.5%である
⇒
[メニューへ戻る]
[HOMEへ戻る]
[前のページに戻る]