Subject   : パワーデバイス

カテゴリー  : 半導体 


 パワーデバイス
 パワーデバイスとは電力の変換や制御を行う半導体。基本的な動作原理はメモリ、マイコン、ICといった半導体デバイスと同じであるが、ICと比較して高耐圧・大電流を制御することができる。

 パワーデバイスの特徴は、大きな電力を効率よく使うために以下のような特徴があります。
  (1)電流容量が大きい
  (2)耐電圧が大きい
  (3)発熱が少なく放熱がよい

パワーデバイスの種類と用途は、車両(新幹線、地下鉄等)、電力(直流送電等)、重電プラント 。ロボット溶接機、エレベーター、エアコン、UPS(無停電電源装置)、汎用インバーター(汎用モーターの制御機)。IPM(インテリジェントパワーモジュール),IGBT,MOS FETなどのパワー系半導体デバイスは、主にモーターを効率よく回す用途に用いられています。

種類 メモ
GTO
IGBT MOSFETをゲート部に組み込んだバイポーラトランジスタである。電力制御の用途で使用される。
整流用ダイオード
サイリスタ
MOS FET
IPM インテリジェントパワーモジュール

 ⇒ 

[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]