Subject   : ロジックIC

カテゴリー  : 半導体 


 ロジックIC
 ロジックICは情報を制御するための論理回路で構成されており、内部回路の種類で分類されています。 ロジックICは、 論理回路素子。論理演算処理に用いられる。 MPUは、 マイクロプロセッサ(超小型演算処理装置)と呼ばれ、パソコンの心臓部を構成するデバイス。
命令を構成する方式によりCISC型、RISC型に分けることが出来る。 コンピュータの中枢であるCPU(中央処理装置)を含んだ集積回路となっているため、CPUも同様の意味に使われる。 また、マイクロコンピュータ(マイコン)と呼ばれるものもこのデバイスの一種である。

ロジックICは回路規模により1000ゲート未満のSSI、MSI、1000ゲート規模以上のLSI、10万ゲート規模以上のVLSI、1000万ゲート規模以上のULSIと大別されます。

種類 メモ
ASIC ユーザ専用の論理回路をカスタマイズしたカスタムIC。
PLD プログラマブルロジックデバイス。製造後にユーザの手許で内部論理回路を定義・変更できる集積回路。
PAL Programmable Array Logic。ANDアレイが書き換え可能で、ORアレイが固定のもの。
GAL Generic Array Logic。ORアレイの出力をANDアレイに入力できる
CPLD PALやGALよりも規模の大きなPLDで、数百のロジックエレメントからなり、殆どがEEPROMのアーキテクチャで構成される。
FPGA ユーザが独自の論理回路を書き込むことのできるゲートアレイの一種である。

 ⇒ システムLSI

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