Subject : ミネストローネ(minestrone)
カテゴリー : 食品・料理
ミネストローネ(minestrone)
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ミネストローネ(minestrone)は、トマトを使ったイタリアの野菜スープである。赤いスープで、トマトに含まれるグルタミン酸がより美味しさを引き立てています。イタリアのスープで、いちばんポピュラーなスープです。
イタリア料理のコースではスープはプリモ・ピアット=一番目の皿にあたります。
イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々であり、決まったレシピはなく、田舎の家庭料理といった趣である。野菜としては、タマネギ、じゃがいも、にんじん、キャベツ、セロリ、ズッキーニ、さやいんげんなどが用いられる。パスタ(ショートパスタやカペッリーニを短く折ったもの)や米を入れることも多い。豆はグリンピースやうずら豆。野菜をしっかり炒めて、弱火で1時間は煮て、味を引き出します。ベーコンを加えてコクを出すものもあります。
ミネストローネにも地方色があります。お米を加えて煮るとミラノ風に、バジルと松の実、にんにく、パルメザンチーズをオリーブオイルとミキサーにかけたペーストを落とすとジェノヴァ風になります。
「ミネストローネ」とはイタリア語で「具沢山」「ごちゃ混ぜ」などの意味を表す言葉である。
【ミネストローネの作り方】
基本の材料は、ホールトマト(缶詰)、にんにく、たまねぎ、オリーブ・オイル、ブイヨン。お好みで野菜を用意する。
あらかじめ、材料はざく切り、もしくは一口大に刻んでおく。にんにくは粗みじん切りにしておく。
オリーブ・オイルでにんにくを炒める。
にんにくに色がついてきたら、たまねぎを炒める。
たまねぎがしんなりとしてきたら、他の野菜を加える。
全体に火が通ったら、ホールトマトをつぶしながら入れ、炒め合わせる。
ブイヨンとローリエを入れ、野菜が柔らかくなるまで煮る。
塩、コショウで味を調え、適宜パルメザンチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)を入れ完成。
⇒
スープ
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