Subject   : いちご(苺)

カテゴリー  : 食品・料理 


 いちご (strawberry(英)fraise(仏) Erdbeere(独) fragola(伊) )

植物分類 バラ科 オランダイチゴ属
品種 とよのか|女峰|とちおとめ|アイベリー|あめりかいちご|あまおう|とちひめ|レッドパール|章姫|さちのか|弥生姫|紅ほっぺ|さがほのか
栄養価 ビタミンC、ペクチン、アントシアニン、ポリフェノール、カリウム、カルシウム
効能 老高血圧予防、利尿効果、風邪予防、便秘解消、ガン予防、歯槽膿漏を予防

 いちごが本格的に作物として栽培され始めたのは、約200年前からといわれています。北アメリカと南アメリカからの2種類の野生いちごがヨーロッパに運ばれて、2つのいちごがかけあわされて、現在のようなおいしいいちごが誕生したそうです。
 いちごの実は、たくさんのタネのつけ根(花托:かたく)が大きくなったものなのです。ももやりんごなどは、タネのまわりの子房(しぼう)が大きく育ってやわらかくなった果肉(かにく)の部分を食べています。ところが、いちごの場合は、たくさんのたねが、はだかのまま実についていて、子房がほとんど大きくなりません。いちごは、このような仕組みから、別名で偽果(ぎか)とも呼ばれています。

 新鮮ないちごの見分け方は、色が鮮やかで表面にツヤがある、ヘタがみずみずしい、つぶつぶが立っているものを選びましょう。

 ⇒ 野菜類

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