Subject   : トマト

カテゴリー  : 食品・料理 


 トマト(Tomato(英) tomate(仏、独) pomodoro(伊) )

植物分類 ナス科 トマト属
品種 赤色丸玉トマト|完熟型トマト|ファースト|フルーツトマト|チェリートマト(プチトマト) |赤ペアトマト|グレープトマト|つるつきトマト|卵型トマト|サンマルツァーノ|黄寿|世界一トマト |千果 トマト|ココ トマト|チェリーピンク トマト|グリーンゼブラ|グリーンハート|徳谷トマト|アイコ|カクテルトマト
栄養価 ビタミンA、C、B群、P、Hなど、ビタミン類が豊富に含まれています。赤色はリコピン色素
効能 美肌保持、成人病予防、食欲増進、疲労回復、夏バテ防止、消化促進

 原産地は南米のアンデス山脈でペルーやメキシコが有力。 

19世紀イタリア、ナポリでトマトソースが誕生し、それ以降、品種改良を進めながら世界中で栽培されています。 スペインでは「愛のりんご」ドイツでは「天国のりんご」イタリアでは「黄金のりんご」などという大げさな愛称がついている。日本には17世紀頃からで「赤茄子」「唐がき」と呼ばれ赤い色が血のようだという理由で敬遠され、どちらかというと観賞用のようだ。
「トマトのあるところ料理の下手な人はいない」というヨーロッパの諺があり、味の素でお馴染みのグルタミン酸が豊富で煮込みなどで効果を発揮します。

ガクがみずみずしく皮に張りがありへたやガクが濃い緑がいい。ずっしりと重いものが良く、水につけて沈むほど実がしっかり詰まっている証拠。白っぽくうすい筋が入っているものが糖度が高くおいしい。

日本の普通のトマトに使われている品種は非常に皮が薄いため、真っ赤に完熟にした状態で出荷すると痛みが早いので、赤くならないうちに出荷しています。 イタリアのトマトが赤いのは、向こうの気候に合ったトマトの品種が皮の分厚い品種だからです。日本でもミディ系、ミニトマト、塩トマトやプラム型などといわれるトマトは皮が分厚くて赤いトマトが多いです。

 ⇒ 野菜類

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