Subject   : 韓国料理(朝鮮料理)

カテゴリー  : 食品・料理 


 韓国料理(朝鮮料理)
 日本には韓国の料理が沢山伝わっています。日本は米食が中心なのですが、朝鮮半島では小麦やソバなどの穀物が主食の素材として使われてきました。唐辛子を多用した辛い味付けの料理が有名ですが、陰陽五行の思想にのっとり、五味(甘、辛、酸、苦、塩)五色(赤、緑、黄、白、黒)五法(焼く、煮る、蒸す、炒める、生)をバランスよく献立に取り入れることを良しとし、食事のたびにたくさんのおかずが並ぶのが一般的な食事風景だそうです。

● スープ類(タン、クク)
 具が少なく一人ずつ配られる。スープにご飯を入れたものはクッパとお言われる。
 ・カムジャタン(豚の背骨のスープ)
 ・カルビタン(骨付き牛カルビ肉)
 ・コムタン(牛の尾)
 ・サムゲタン(若鶏にもち米と高麗人参、ナツメなどを詰めて煮た薬膳料理)
 ・ポシンタン(犬肉の鍋料理)
 ・ユッケジャン(牛肉の切り身のスープ)

● 鍋類(チゲ、チョンゴル)
 スープより汁が少なく具沢山のもの。数人でひとつの鍋を食べる。
 ・キムチチゲ(白菜キムチと肉・野菜の鍋)
 ・コプチャンジョンゴル(牛の小腸の辛味のホルモン鍋)
 ・スンドゥブチゲ(おぼろ豆腐)
 ・チャムチチゲ(ツナ缶を使ったキムチ鍋)
 ・テンジャンチゲ(肉・野菜の味噌味)
 ・トゥブチゲ(豆腐鍋)
 ・プデチゲ(部隊鍋のこと。ハムやラーメンを辛いスープで煮込む)

● 肉類
 ・カルビ(牛のあばら肉)
 ・サムギョプサル(豚三枚肉)
 ・タッカルビ(鶏肉ぶつ切りを野菜と辛味で炒める鉄板焼)
 ・タッカンマリ(鶏まるごと水炊き)
 ・テジカルビ(豚のカルビ焼肉)
 ・プルコギ(すき焼き)
 ・ユッケ(生牛肉)

● 海鮮類
 ・ケジャン(生のワタリガ二)
 ・サンナクチ(テナガダコの踊り食い)
 ・チョリム(サバ、タチウオなどと野菜の煮付け)
 ・ナクチボックム(タコの辛味炒め
 ・フェ(刺身)ヘムルタン(海鮮鍋)
 ・ホンオフェ(洪魚鱠)

● 野菜類
 ・キムチ(白菜・大根などの野菜を漬け込んで発酵させたもの)
 ・チャプチェ(春雨と野菜の炒め物)
 ・ナムル(モヤシ等の野菜や山菜を味付けして和えたもの) 

● お焼き類(チョン)
 ・チヂミ(小麦粉に野菜や肉、魚介類を混ぜて焼いたもの)
 ・パジョン(ねぎチヂミ)
 ・ピンデトック(緑豆チヂミ)

● ご飯類(パプ)
 ・キムパブ(海苔巻き)
 ・三角キムパブ(おにぎり)
 ・クッパ(スープとご飯を組み合わせた雑炊)
 ・チュク(お粥)
 ・ビビンバ(ピビムバプ)
 ・ポックムパプ(炒飯)

● 麺類(ミョン、ククス)
 ・ククス(細いうどん)
 ・コングクス(豆乳スープの冷製麺)
 ・チャジャンミョン(ジャージャンめん)
 ・ネンミョン(冷麺)

● 粉食(プンシク))
 ・トック(餅、餅菓子)
 ・トッポッキ(餅を炒めた料理)
 ・マンドゥ(饅頭)
 ・ラミョン(ラーメン)

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