Subject   : ビタミンA

カテゴリー  : 話題のことば > ビタミン


 ビタミンA
ビタミンAのはたらきは、髪の健康を保つ、夜盲症、視力の低下を防ぐ、肺・気管支などの呼吸器系統の病気の感染に対して抵抗力をつける、皮膚や粘膜を正常に保つ、生殖機能を維持する、成長を促進するなどがあります。また、ガンの予防や治療に効果がある点も注目されています。
ただ、ビタミンAは大量に摂りすぎると肝臓を疲労させる原因になると言われていますので注意しましょう。
ビタミンAは脂質に溶ける脂溶性ビタミンなので、油で炒めて食べると吸収率が上がります。
ビタミンAには、レチノールとβ-カロチンの 2種類があります。 レチノールは、レバーやウナギなど動物性のものに含まれる、ビタミンA効力をもつ成分のことです。β-カロチンは、主に緑黄色野菜などの植物性食品に含まれており、体内でビタミンAに変換されます。β-カロチンは体内で必要なだけビタミンAに変換してくれますが、レチノールは摂りすぎると過剰症が出ることがあるので、摂りすぎには気をつけましょう。

◆ ビタミンAの効果があると思われるもの
ガン(癌) / 抗酸化作用 / 粘膜の強化 / 風邪 / 目疲れ / 免疫力強化
◆ ビタミンAが含まれる食品例
あん肝 / とんぶり / 鮭の筋子 / 牛レバー / 牛乳 / 昆布 / いくら / ししゃも / 鶏レバー / チーズ / あなご / うなぎ / たら / 豚レバー / あゆ / ハモ / 卵黄
◆ 参考
kenko.it-lab.com

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