Subject : ビタミンB12(VitaminB12)
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ビタミンB12(VitaminB12)
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ビタミンB12は葉酸(ビタミンM)と協力して、赤血球を作り出しています。ビタミンB12は赤血球の中の核酸(DNA)の合成に必要な葉酸の働きを助ける補酵素の役割を担います。水溶性。別名「赤いビタミン」。
ビタミンB12は葉酸はどちらが不足しても、悪性貧血(巨赤芽球性貧血)を引き起こします。悪性貧血の症状は、体がだるくなったり、頭痛、めまい、吐き気、動悸、味覚の低下、食欲不振、消化不良、下痢などです。また神経過敏になったり、集中力がなくなったりします。悪性貧血は今では葉酸やビタミンB12を補給すればすぐに良くなる病気です。
不足すると他にも、神経疾患 、DNA合成異常 脳障害などを起こします。
亜急性連合性脊髄変性症、
メチルマロン酸尿症 、
ホモシステイン尿症
ビタミンB12の一日の必要量は極めて少なく(2.6mcg(マイクログラム))、また体内の備蓄量はミリグラム単位で存在するため、毎日ビタミンをとらなくてもすぐには欠乏症になることは無い(概ね5〜6年分は備蓄されていると言われている)。
胃切除などで、ビタミンB12の吸収に必須の蛋白質が分泌されなくなると、体内の備蓄の大半を消費した頃に欠乏症が現れる。
ビタミンB12はよほどの偏食をしない限り不足は起こりませんが、動物性食品に多く含まれるので、菜食主義の方は不足することがあります。
海洋性食品である海苔、貝、動物性食品の肝に30〜60mcgと非常に多く含有される。
魚類には、0.5〜30mcgほど含まれる。 畜産食品では、肝臓と舌を除くと肉類は0.3〜2.5mcgが多く、生卵は0.9mcg、普通牛乳は0.3mcgとなっている。
- ◆ ビタミンB12の効果があると思われるもの
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ストレス / 精神安定 / 貧血 / 疲労回復 / 不眠症、手足のしびれ 、神経痛
- ◆ ビタミンB12が含まれる食品例
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のり / いわし / 鯖 / にしん / わかさぎ / しじみ / 牛レバー / チーズ / あゆ / かつお / さんま / マグロ / 赤貝 / はまぐり / 鶏レバー / あん肝 / 鮭 / ししゃも / ます / ホタテ / 豚レバー / いくら / 鮭の筋子 / どじょう / めざし / 牡蠣 / ほたるイカ / 卵黄
- ◆ 参考
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・kenko.it-lab.com
⇒
貧血
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