Subject   : S-アリルシステイン

カテゴリー  : 話題のことば > 


 S-アリルシステイン
S-アリルシステインは、焼酎漬けなどにして、 にんにくを熟成させることによって 生成される無臭の成分。水溶性含硫アミノ酸です。
強いがん予防活性が見つかっています。
 ニンニクを熟成させることによって臭いの原因となる揮発性のイオウ化合物が減るため、ニンニク特有の不快臭が全く無くなることが大きな特徴です。そして、ポリフェノール類の含量が増え、生ニンニクには存在しないS-アリルシステインという水溶性含硫アミノ酸が生成します。その結果、抗酸化力は、原料となる生ニンニクに比べて10倍以上に上昇し、がん予防、コレステロール低下、動脈硬化改善、心疾患予防などの効果が生ニンニクよりも増強することが報告されています。
塩分に弱いため、醤油漬けでは上手く摂取できない。 すばらしい特徴として、神経細胞の寿命を延ばすことができ、シナプスを伸ばす という他にはない特性を持つ物質です。   

◆ S-アリルシステインの作用
  ◎動脈硬化の予防。
  ◎ガンの予防

 ⇒ 免疫機能を強化・調整する食品

[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]