Subject   : 乳加工品

カテゴリー  : その他  


 乳加工品
乳からは、太古の昔から開発された技術により、チーズやバターを始めとする、多様な加工品が産みだされています。  
加工技術は大きく分けて、分離、凝固、発酵、濃縮の4つがあります。たとえば、遠心分離により分離された脂肪分(クリーム)はバターに、さらに乳酸発酵させてサワークリームに、といった具合です。  チーズは、いったん酸やレンネットなどを使って、タンパク質を凝固させてから、熟成という名の発酵を行います(フレッシュタイプを除く)。

品目 加工技術
分離 凝固 発酵 濃縮
バター(副産物のバターミルク ) × × ×
サワークリーム
脱脂粉乳 ×
チーズ(フレッシュ) × ○(レンネットか酸で) ×
チーズ(軟質、ウオッシュ、
半硬質、硬質、プロセス)
○(乳酸発酵)
ヨーグルト
乳酸菌飲料 ×
ケフィール
クーミス
○(アルコール発酵)
エバミルク ×
コンデンスミルク

● 加工乳
生乳に還元乳を混ぜたり,ビタミンなど乳成分の一部を増強したもの。
 ⇒ 牛乳

[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]