Subject : たまねぎ
カテゴリー : 食品・料理
たまねぎ(onion(英) oignon(仏) Zwiebel(独) cipolla(伊) )
植物分類
ユリ科 ネギ属
品種
早生黄玉ねぎ|黄玉ねぎ|白玉ねぎ|紫玉ねぎ|ペコロス 小玉ねぎ
栄養価
硫化アリル
、ビタミンB1、カルシウム
効能
疲労回復、鎮静、不眠症改善、食欲増進、便秘予防、動脈硬化予防
玉ねぎの起源は、イランを中心とする西アジアといわれていますが、もっと広い範囲、地中海東岸、イラン、アフガニスタン、北西インドからタジク、ウズベツク(中央アジア・シルクロードの周辺地域)にかけての地域という説もあります。
古代エジプトではピラミッド建設の際、労働者への報酬として支払われていた。 現在も、これらの地域、中央アジア、インド、エジプト、シリア、トルコなどには、古くから栽培されてきた野生種に近い原始的品種が作られています。 次第に西へと広がり、古代エジプトで栽培され、ギリシャでは紀元前10世紀に、ローマでは紀元前5世紀に栽培されていました。
日本へ入ってきたのは、江戸時代。 南蛮船によって長崎に伝えられましたが、定着したのは明治以降のことで、開拓使が明治4年に管園(函館、札幌、根室)設置とともに、アメリカから各種作物、インゲン豆やかぼちゃ、ばれいしょなどと一緒に、玉ねぎの「イエロー・グローブ・ダンバース」を導入し、試作したのが始まりです。
これが土着し、北海道の春蒔きの玉ねぎ・札幌黄となりました。
皮が乾いてつやがあるのがいい。
● エシャロット(shaotto(英) echaote(仏) Eschlauch(独) scalogno(伊) )
ヨーロッパではおなじみの野菜で特にフランスやイタリア料理には欠かせない。
エシャロットの特徴はたまねぎとにんにくの間のようなもので味と香りを楽しむ。
中国でも古くから作られているたまねぎの品種。東南アジアやアメリカでも葉を使う目的で栽培されている。中国では胡葱(フーツォン)といいます。
日本で出回っているエシャロットはたまねぎの軟化栽培で若採りのものです。
効能は、 風邪、ガン(癌)、血行促進、抗炎症作用、高血圧、殺菌作用、動脈硬化、糖尿病、肉体疲労、疲労回復、不眠症
⇒
野菜類
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