Subject   : アセトアミノフェン (パラセタモール)

カテゴリー  : 話題のことば > 


 アセトアミノフェン (パラセタモール)
アセトアミノフェン(パラセタモール)は、解熱鎮痛薬の一つである。軽い発熱や、寒け、頭痛などの症状を抑える解熱剤、鎮痛剤として用いられる薬物の主要な成分の一つとなっている。一般に解熱剤は禁忌とされるインフルエンザの際にも解熱剤としてしばしば用いられるなど標準的な服用法では非常に安全な薬物であるが、その広い薬効のため、服用量が過剰となる事が少なくない。

なお、アセトアミノフェンはアスピリンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)と異なり、抗炎症作用を持っていない。また、正常な服用量では、アセトアミノフェンは非ステロイド性抗炎症薬と異なり、胃を刺激せず、血液凝固、腎臓あるいは胎児の動脈硬化などの影響がない。また、オピオイド系鎮痛剤(モルヒネなど)と異なり、興奮、眠け、多幸症などの副作用が無く、中毒、依存性、抵抗性および禁断症状に関する問題が完全にないというの利点を持っている。さらに、アスピリンやイブプロフェン、ナプロキセン、ジクロフェナクなどNSAIDによって引き起こされる「アスピリン喘息」の患者であってもアセトアミノフェンでは喘息を起こしにくいという報告もある。
分子式は、C8H9NO2。

◆ 副作用
人体内に存在するシトクロムP450はアセトアミノフェンを酸化し、 アセトアミドキノンを生成する。 アセトアミドキノンは強い求電子試薬であり、 グルタチオン(GSH)のチオール基や細胞内 タンパク質と反応する。従ってアセトアミノフェンを多量に摂取すると肝臓毒性が現れる。ただし、治療レベルならこれは問題にならない。他方、犬や猫(特に猫)ではグルクロン酸抱合能が低く、少量のアセトアミノフェンの摂取でも中毒を起こす。

肝障害
アルコールとの同時摂取は肝障害を起こしやすく危険である。
血小板、白血球減少
悪心、嘔吐
など
 ⇒ 

[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]