プログラム言語でいうオブジェクトとは、処理を行う対象物を表します。
ブラウザ内で実行されるJavaScriptは、ブラウザの各部品や情報と
言語仕様レベルでの文字列や時間等をオブジェクトとして扱うことができます。
そして、前者(ブラウザオブジェクト)には、
navigatorオブジェクトと windowオブジェクト
があり、windowオブジェクトは階層構造をもちます。
後者(言語仕様レベル)
をビルトインオブジェクトと呼ばれたりします。
また、ユーザが独自に任意のオブジェクトを作成することもできます。
Webブラウザの windowに関わる、windowsオブジェクトは階層構造
(オブジェクト階層)をなしています。
オブジェクトを指定する場合は、「window.document....」のように
親オブジェクトから記述しますが、windowオブジェクトはすべての
親となっているので、記述時には省略しても構いません。
window
┣ Frame
┣ history
┣ location
┗ document
┣ Applet
┣ Anchor
┣ Area
┣ Image
┣ Link
┗ Form
┗ Elemant/Button,Checkbox,Radio,Text,Textareaなど