CPU の種類 | 解説 |
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Pentium (II、III) |
Intel 社の CPU で、最も普及していた一般的な CPU です。 高性能で安定性も高く、余力もあり、一番使いやすい CPU でした。 現在、後継の Pentium 4 が登場したため、値段も安くなりつつあります。 |
Celeron | Intel 社の廉価版 CPU です。 最大の特徴はコストパフォーマンスで、値段が安いのが最大の利点です。 能力は Pentium に劣りますが、ホームページを見たり、文書作成、表計算ソフト などでは、全く問題になりません。 |
Athlon | AMD 社の CPU で、Pentium のライバルです。 高性能で値段も安めという、とてもお得な CPU です。 しかし、マザーボードの取り付け部分(ソケット)が Pentium と違うため、これを使うなら専用のマザーボードが必要となり、また 安定性などの面でPentium に劣る所もあります。 自作PC向けのCPU と言えます。 |
Duron | AMD 社の廉価版 CPU で、Celeron のライバルと言えます。 安い以外に、電力消費や発熱が少なめという特徴もあります。 Athlon と同じくソケットの形状が Intel 社のものと違うため、Pentium や Celeron との互換性はありません。 |
Pentium 4 | Pentium II や III と比べ、4は大きな性能の変化があります。 現在最も新しい種類の CPU で、非常に高性能ですが、取り付け部分(ソケット)が Pentium III と異なるため、Pentium III のパソコン(マザーボード)を Pentium 4 に付けかえる事は出来ません。 値段はまだ高いのですが、今はこれが主流になりつつあります。 |
Athlon XP | AMD 社が Pentium 4 に対抗して発売した CPU で、Pentium 4 に匹敵する
高性能を持ちます。
しかし、Pentium 4 よりも安定性などが少し気になるところです。 |
(Mobile-) | CPU の名前に、「Mobile-Celeron」 とか 「Mobile-Pentium」 とか、最初に Mobile(モバイル)とついているものは、ノートパソコン用の CPU であることを示します。 これはバッテリーで動くノートパソコン用に、消費電力を抑えたものとなっています。 同時に発熱量も少なくなっており、熱に弱いノートパソコンを守る役目もあります。 |