Subject   : ロイシンアミノペプチターゼ(LAP)

カテゴリー  : 学術情報 > 生化学


 ロイシンアミノペプチターゼ(LAP)
ロイシンアミノペプチターゼは、蛋白質を分解する酵素で、肝臓、胆道、すい臓などに多く存在します。

LAPは胆道から排泄されるので、胆汁がつまると血液中に増加します。 また、肝障害のときにも増えます。

肝機能の低下に敏感に反応して低下します。 また、肝臓で合成されているのに、腎臓から排出されていない場合には高くなります。

◆ ロイシンアミノペプチターゼ検査で疑われる疾患
肝がん、胆道がん、すいがん、子宮がん、卵巣がん、 肝硬変、アルコール性肝炎、急性・慢性肝炎、 薬剤性肝障害

 ⇒ 酵素(こうそ)

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