Subject  : 消化器系の病気

カテゴリー: 健康・医療情報 


 消化器系の病気
消化器系とは口から入った食べ物が、食道、胃、 十二指腸、小腸大腸、と流れていく消化管と、実質臓器と呼ばれる肝臓や膵臓 などの臓器があります。各々の臓器はそれぞれ胆汁、膵液と呼ばれる 消化液を分泌します。肝臓で作られた胆汁は一旦胆嚢と呼ばれる袋に 溜められ、食物が十二指腸に到達した際に胆嚢が収縮して膵液とともに 十二指腸に送り出されますが、これら消化液の総量は一日 2-3リットルにもなります。 また肝臓はエネルギーの貯蔵庫や体内の毒消し役として、 膵臓はインシュリンというホルモンを介しての血糖調節指令塔として、 生命維持になくてはならない存在でもあります。

消化器が障害を起こしたときにみられる主な症状は、 下痢、便秘、消化管出血、逆流、嚥下(えんげ)困難などです。 腹痛、鼓腸(こちょう)、食欲不振、吐き気などのより一般的な症状は、消化器疾患が原因で生じることもあれば消化器以外の病気によって起こることもあります。
 消化器系の病気を詳しく解説しているサイト


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